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モンスターハウス(MonsterHouse)のこと。
モンスター、罠、アイテムが大量に配置された部屋。進入時に専用のBGMに切り替わる。
ローグライクにおける死因の筆頭だが、これをいかにして切り抜けるかが醍醐味でもある。
スコアアタック(ScoreAttack)のこと。スコアを競う。
スクリーンショット(ScreenShot)のこと。
タイムアタック(TimeAttack)のこと。クリア時間を競う。
白蛇2時間切り、裏白蛇3時間切りと言う凄まじい速さでクリアする上級者もいる。
アイテム運、階段運は勿論、判断力も試されるプレイといえる。
突然訪れた死によって呆然とする様。シレンシリーズではよくある事。
怪盗ペリカンなど、アスカから逃げるモンスターの行動を操作することができるテクニック。
水がめ等を使って部屋に繋がる通路1マスに水たまりを作ると、ペリカンは通路がふさがっていると判断し、逃げ道を見失ってしまう。
おうごんマムルのこと。実況でよく使われる。『あらかわ』などと略されたりもする。
壺を割ってアイテム回収に踏み出したところで落とし穴やアイテム隣のマスにある地雷を踏むこと。
くれぐれも事前に素振り罠チェックを怠らないように。
シリーズ皆勤賞の腕輪で、投げた道具が壁や敵を貫通する。
壁の向こう側の敵を遠隔狙撃したり、本来は投擲が効かないうしわか丸系や火炎入道系などのモンスターに物を当てることが可能になる。
特に一度に複数の敵を攻撃できる点は強力で、手数を稼げる上にアイテム節約にもなる。
多くの上級者に愛用されている一方、使い方を誤るとトラブルメーカーに豹変する為、定期的に事故発生の報告があがる。
うっかり腕輪を付けたままメイン装備が入った合成の壺を投げる遠投事故は、初代から後を絶たない伝統的YARAKASHIである。
未識別で正体が分からない状態の草や巻物を、識別の巻物や壺を利用せず、使用することでそれを何か調べること。
草や巻物は使用すれば識別状態になり、また数も比較的多く出ることから、この方法で調べる事が多い。
ただしマイナス効果を持つものを使ってしまったり、逆に貴重で大事なアイテムを浪費してしまったりする恐れもあるので注意。
特に草はうっかり飲むだけで致命的なマイナス効果を受けるものもあるので、
一般的に草の漢識別は良くないプレイとされるが、動画を公開する場合、観客のウケは良い。
識別の巻物or識別の壺はいつでも確保できるわけではないので、必然的に漢識別の頻度は高くなるのが現実。
シレンシリーズ最古のモンスター利用テクの1つ。にぎりへんげの特殊能力で、不必要なアイテムを大きなおにぎりにしてもらうこと。
にぎりみならい系の出現階層であれば原理的にどこでも可能ではあるが、へんげが出現する階層で行うのがもっとも一般的。
アスカスレでは専ら上記の意味で使われるが、元はにぎりへんげのアイテムをおにぎりにかえる特技そのものを指す言葉である。
アスカの腹を満たす大切な食糧だが、アスカがおにぎりになってしまうという状態異常の一種でもある。
おにぎり状態は装備の効果と強さが無効化され、アイテムも一切使えず、錯乱と同じく特防手段も無い。
文字通り手も足も出なくなってしまうその理不尽さは洒落になっておらず、睡眠と並び致死率の高い状態異常とされる。
発動機会がにぎり親方/もとじめの特技しかないのと、『GB2』で導入されていたデロデロ・爆炎による即死が本作にはないのが救い。
フロアが開始したばかりの状態の事。
初期配置されるモンスターや罠は深層ほど多くなっていく。
文字通り、フロアを移動して降り立った部屋がいきなりモンスターハウスの状態を指す。「開幕モンハウ」「開幕MH」とも。
大抵の場合モンスターハウスのど真ん中にいるため、対策アイテムが無ければ苦戦は免れない。
持ち込み不可ダンジョンでは対策アイテムを事前用意出来るとは限らず、デスルーラを余儀なくされることも…。
ケンゴウ系に装備を弾かれた際の音。高く澄んだ印象的な音色がプレイヤーの耳によく響く。
モンスターの罠が発動すること。
オオイカリ状態になったアークドラゴンのこと。誕生すると最高の恐怖を体感できる。
実際には底抜けの壺・とうぞくの腕輪+MHの巻物・大部屋+混乱の巻物等が無いと間違いなく詰む。
が、上級者は炎の角度を見てあかりなしで軸を合わせ(斜め軸含む)遠投封印などの離れ業等もやってのけるので、スキルの見せ所でもある。
開幕階段部屋など、特に即降り中に助かる初期配置のこと。
経験値やアイテムの為に、特定の敵を倒し続けること。
特定のモンスターが出る階層で粘ったり、あるいは意図的に生成して撃破することで、アイテムや経験値を得る稼ぎ行為。
主に深層や即降りゾーンにおける想定内・外の事態を乗り切るために、序中盤の段階で下準備として行うものがメインだが、
他にもダンジョンや状況によって様々な形で行われる。代表例としては以下のようなものが挙げられる。
・条件次第で安全に対処可能な深層モンスターで経験値を大量獲得する「しおかんべん狩り」「イッテツ戦車狩り」
・アイテムのドロップを期待する「アイアントド狩り」「パ王狩り(かなしばりの杖)」「プルンプリン狩り(復活の草)」
装備するとお腹が減りにくくなる便利な盾。重装の盾と対照的に軽いから腹が減りにくくなるという設定なのだが、
「丸腰の方が軽いだろ」というツッコミがあったからか、近年は『GB2』初出のハラモチの盾に出番を奪われている。
根性の竹刀や衰弱の枝といったプレイヤーをクリアに大きく近づけるチート級アイテム、或いは強力なボーナスモンスターを指す。
『SFC』の分裂の壺、『2』のモンスターの壺、『GB2』の祝福カズラ、『5』の昼の盾……と、後発の作品ほどチート具合が薄れている感は否めない。
シレンジャーにとっては日常茶飯事な出来事。
状態異常の一種。正式名称は錯乱。
頭上マークのキグニ族が如く、一定時間のあいだ勝手に動き回り敵味方関係なく攻撃してしまう上、守備力も0になってしまう(例外あり?)。
この状態異常には防止手段がなく、間違ってキグニ族の種を飲んでしまうと悲惨な事に。
特にガチンコが危険な状況や店付近だと死に直結するので、間違っても店売り300ギタンの草を漢識別しないように。
持続ターンは20と危険要素てんこ盛りな割には地味に長く、死亡率引き上げに貢献している。
アイテムなどを失うこと。例として、シハンに盾を弾かれるなど。
NPCと場所を入れ替えること。「取消し/走る」ボタン(キー)+方向キーで、その方向に居る友好NPCとすれ違うことができる。
十六夜の里の中央の家のおじいさん(ゲーム内HELP役NPC)曰く、アイサツなしにどいてもらうのは失礼で、
風来人には風来人の「ごめんなすって」というきり方があるという。これは「風来人の仁義」らしい。
おじいさんは上記の入れ替わる方法を「『ごめんなすって』と言うには」と説明していることから、
きっとアスカは入れ替わる度にアイサツしているのだろう。とおせんりゅうもびっくりである。
詰んでしまった状況に対して呟く言葉。由来は2ch『シレン4』本スレの、とある名無しのレスおよび画像から。
部屋入口でバナナ状態*1のシレンの眼前に力溜め中のデスヘッド*2が立ち塞がり、
射程2マスの痛恨の一撃が外れる僅かな可能性を祈って左通路へ逃げるしかないという見事な詰みっぷりと、
それに対する名無しの悟りきったかのような簡素なレス、という組み合わせによる強烈な破壊力で大絶賛を受けた。
天輪国初級低層の十六夜の水田などのように、掘れない地形で構成され、あらかじめ決められた一定の地形が作られているダンジョン。
地形の種類は有限で、一定数の地形の候補からシャッフルして表示されることから付いた名前。
シレンシリーズでは大抵シナリオクリアまでに登場し、エンディング後ダンジョンは全てランダムダンジョンで構成されるというパターンが多い(白蛇島はその限りではないが)。
シレンシリーズのユーザーを指す言葉。
深い階層のこと。
「低層」が文字に反して下りダンジョンで浅い階層を意味しているのとは異なり、こちらは上り・下り共に文字通り深い階層を指している。
状態異常の一種。
眠ってしまって何もできず、攻撃を受けても起床ターンが来るまで目を覚まさない為、近くに敵がいたら死を覚悟しなければならない。
その致死率の高さとは裏腹に、対策はねむらずの腕輪、秘技の不眠くらいしかない。
睡眠ガスの罠を踏んだとき、突如として睡眠草が飛んできたときは覚悟を決めよう。
ゲイズ系に延々と催眠術を食らう事。語源は「遊戯王」の2chスレから。
元々は『DS』でゲイズ系が異常な頻度で催眠術を放っている様を表していた俗語だったが、
『4』の道具図鑑やモンスター図鑑でこの語句が記述され、ゲイズの代名詞として公認された。
復活の草を飲ませたり、盾を底抜けの壺に入れさせたりと、ココラッシュも朝飯前の理不尽さ。
カンガルーの悪戯でご機嫌斜めになった先生に近づこう物なら、イカリが収まるまで文字通りの俺のターンに引きずり込まれる。
ちなみにゲイズ、スーパーゲイズ、ハイパーゲイズは数少ないシリーズ皆勤賞モンスターでもある。
アイテムを持ち込まずにダンジョンに挑む事。
一般的に、持ち込みが可能なダンジョンであえて持ち込まない時にこう呼ばれる。
鍛えた装備や対策アイテムの持ち込みが前提条件として設計されているダンジョンを、素潜りで踏破する縛りプレイもある。
主に、単独でYARAKASHIの危険がある非常に注意すべきモンスターのこと。
例として、にぎりもとじめやゲイズ系、シハンのことを指す。
ただし、デビルカンガルーのことは先生とは言わないので注意が必要。
アークドラゴンもアーク様などと呼ばれることが多く、あまり先生とは言われない。
アイテムなどを気にせずに、階段をできるだけ早く探して降りること。階段即降り。
長居してアイテムを浪費する、もしくは事故死の危険性がある場合によく取られる戦法。
厄介なモンスターがいる階やもっと不思議系ダンジョンの深層で使われるが、TAの際はアイテムがある程度揃い次第即降りの体制に入る。
なぜか昇りのダンジョンでも使われる。「即昇り」とはあまり言わない。
特定の事象が発生する階層の範囲について言及する際に用いられる。
「オオイカリゾーン」「ペリカンと天狗が重複するゾーン」など。
おばけ大根系レベル3・ねむり大根のこと。
睡眠草で風来人の足を止め、無抵抗なところに通常攻撃で追い打ちをかける黒葉の悪魔。
睡眠はかかってからの対策は出来ない上、起きたら起きたで直後に睡眠草をまた投げつけられて最悪ずっと俺のターン。
結果眠りから抜け出せず、そのままモンスター達にフルボッコされて他界コース行きな事も多い。
あまりにも理不尽な特技から自重され続けてきた自然発生が外伝で遂に解禁され、猛威を振るっている。
本作では視界外から草を投げてこない事と、ねむり大根は毒草を併用してこない事が救いである。
ダンジョンをクリアしたり、危機的状況を切り抜けること。
例として、「裏白を打開する」「特殊MHを打開してアイテムを稼ぐ」など。
混乱の巻物や身代わりの杖など、ピンチを切り抜けるのに非常に役立つアイテムのこと。
1. ダンジョンの制覇や危機の克服(要するにアスカ的な意味での打開)に必要な、知識・経験・戦略眼といったプレイヤースキル。
2. アイテムや特技などが持つ、危機からの脱出を可能にする力の度合い。
突風に吹き飛ばされること。そのときのメッセージ「だめだ とばされる」に由来。
AsukaMapなどのメモリ書き換えソフトを用いたステータス・アイテム改竄が元の意味だが、転じて非常に強運に恵まれた状況を指す。
例として、非常にレアなはずの風魔の盾・やまびこの盾・保存の壺[6]を拾うなど。
チートのこと。よく使われるのでチートを1文字に縮めている。
チートしただろう、という冗談。実況でよく使われる。
アイテムのある中州のこと。
打開することがほぼ不可能な状況。将棋用語が由来。
例として、1Fでンドゥバから逃げているときに通路で挟み撃ち、開幕でデビルカンガルーがいるMHだった、など。
アイテムの引きのこと。麻雀用語が由来。
浅い階層のこと。下りダンジョンのように入り口側が高い場合であっても、低層と言えば浅い階を指すことに注意。
浅い階で神ツモを引くまで、何度も諦めて再挑戦する行為。
序盤に優秀な装備を入手できれば、アイテム消費をかなり抑えられるので便利ではあるが、
どんな糞ヅモでも最後まで諦めずに戦うのが醍醐味だと捉え邪道扱いするシレンジャーも多く、賛否両論。
店主系が、泥棒などによってアスカの敵になる行為の事。
敵対モードとなった場合モンスターと同様マップ上で赤く表示されるようになり、アスカに襲い掛かってくる。
特殊モンハウのこと。BGMの出だし部分。
意図的に殺されたり冒険を諦めたりして寝床へ帰ることを言う。低層で糞ヅモを引いてしまいやる気が失せた時や、
回復アイテムや食料が尽きる等の事情で手詰まった時などに使われる。ルーラとはドラクエシリーズのワープ呪文の事だが、
同じ不思議のダンジョンシリーズであるトルネコの大冒険はドラクエのスピンオフであり、無関係とは言い切れない。
常時透明のモンスター・エーテルデビル系の事。チート効果の肉を狙われた『SFC』で苦い思いをした事への反省からか、
『GB2』ではノンレベルアップではなくなり、高火力・倍速2回攻撃・透明の3拍子が揃ったレベル3のメチルサタンが深層で猛威を振るった。
これだけでは飽き足らなかったのか、本作では『2』のダイレップウを髣髴とさせる3倍速壁抜けのアストラルデビルを引っ提げてきた。
ふらふら体質がせめてもの温情なのだろうが、この強化に次ぐ強化を見ると自重しているようには到底思えない。
カラス天狗系を指す。怪盗ペリカンに化けた天狗に騙されて、装備を失うお約束は天狗の仕業じゃ。
4階に出る微妙に強いにぎりみならいやよせカエルも天狗の仕業。
初代より登場している、刀匠どうたぬき源馬の手による名刀。
名称の元ネタは同田貫と言う実在の刀工であり、子連れ狼の「胴太貫」はそのパロディ。
特殊能力無しの武器の中では性能が高く、上位互換のマンジカブラがレアなこともありお世話になるシレンジャーは多い。
前作のGB2で初登場した共鳴システムにおける相方が毎回変わっており、中々の浮気者。
その内約は『GB2』が「ハラモチの盾」(腹と胴繋がりとの説が有力)、『4』が「ばん族の盾」、『5』が「おにおおかみ」。
おにおおかみは同じどうたぬき源馬作という設定なので、漸くしかるべきところに収まったというところか。
ちなみに肝心の今作では共鳴の相方がない。そりゃないぜ。
泥棒、それは風来人の醍醐味であり、シリーズを通じての店主との死闘。店と言えば泥棒である。
店主が不在の時でも店のセキュリティシステムは常に風来人を監視しており、どんな状況でもお前たちのやってる事は全部お見通しだ!
と思いきや、最強の泥棒の友である底抜けの壺を店内で割っても何の反応もない。
店外に品物を持ち出したらしつこく取り締まって来るくせに、ここまで露骨な泥棒の準備をしているのを見逃すのもおかしな話である。
店主達に学習能力がないのか、はたまた諦めているのか……それは店主以外にはわからない。
近年のシレンシリーズがCERO:Bなのは泥棒システムの為だと言われている。
にぎりへんげに狙ったアイテム以外を大きいおにぎりにされる事。
初代シレンの攻略本「風来のシレンプロフェッショナル」において、フェイの最終問題の二強を横綱に例えて使われた言葉。
しかし相変わらずの脅威であるアーク様に対し、イッテツ戦車は砲撃のダメージが20に激減、水で封印、爆弾無効の秘技で完全無力化と、
嘗ての栄光が嘘のように弱体化している。大型地雷の弱体化もあり、本作と『2』は地雷ナバリの盾の価値下落が著しい。
オヤジ戦車系(と爆発減少)の復権はAIが改善され、砲撃ダメージも従来通りに戻った『DS』を待つこととなる。
「脳みそまで筋肉で出来ている」という意味。シレンシリーズでは
・攻防が高い
・遠距離攻撃や状態異常などの小賢しい行動はせず、ひたすら直接攻撃をしてくる(力任せの特技なら許容範囲内)
・見た目がデカいorゴツく、強そうであり、頭は悪そう
といった条件のうち2つくらいが当て嵌まっていると脳筋と呼ばれやすい。
本作ではタイガーウッホ系・アイアンヘッド系・タウロス系・ボーンドラゴン系などが該当する。
未識別状態のアイテム(主に草で、弟切草や毒消し草、命の草を期待する)を一か八か武器・盾に合成すること。
いい効果の印が付けばいいが、超不幸の種や不幸の種、ちからの種だったりすると、印の無駄になったり、
マイナス効果の印で使い物にならなくなる場合もある。するならメイン装備ではなく、特殊能力のないあまり物(長巻等)を使いたい。
漢識別の一環として、持ち物が溢れ始めた頃、未識別の壺が合成の壺である事に期待して、
武具を男らしく突っ込むのもこの一種。当然ながら、入れた壺次第では悲惨な事になる。
アスカが行動不能になり、成す術もなく敵に攻撃され続ける状態。
本作においては、イカリ状態のゲイズやパ王による催眠ハメ・金縛りハメがこれに相当する。
該当フロアでは即降りする、やまびこの盾を合成する、あかりの巻物を使う等の対策を講じた方が良いだろう。
一定範囲内の対象に放物線上に物を投げること。
使い手はひまガッパ系、デブータ系、めまわし大根、ねむり大根と悉く危険度が高い。
デブータ系は通路にいようが視覚外にいようがこちらを認識して投擲してくるため、非常に厄介。
何故初代から登場する豚や大根をさしおいて河童が名前の由来かって?
そりゃ本作が発売されるまで正式名称が付かなかったので仕方ない。
投石頻度の高さに定評があるデブータ系に対し、畏怖の念と忌々しさを伴って用いられる呼称。
レベル3のデブートンはSFCシレンに於いて肩パッドが黒かった事と、序盤でパワーハウスに遭遇したプレイヤーをほぼ確実に仕留めることから、「黒豚」と呼ばれ親しまれて(?)いた。
しかし本作ではデブートンの肩パッドは赤い上に、パワーハウスに登場しなくなった事から使われることはない。
怪盗ペリカン系の事。マゼルン系の再調整版モンスターで、アイテムを飲み込んで合成する事が出来る。
他カテゴリ同士の合成、所謂「異種合成」を可能としており、攻略に欠かせないモンスター。
しかしながらアイテムを飲み込むと逃げ出す、アスカのアイテムを勝手に飲み込む、レベル3以降倍速2回攻撃といった厄介な特徴を持ち、
合成の難易度がより高くなっている。この辺りが本作が上級者向けであることを物語る存在と言えよう。
モンスターの罠のこと。
マムルの盾とは『GB1』と『GB2』に登場したアイテムで、モンスターのワナと形が似ていることから呼ばれることがある。
『トルネコの大冒険』に登場したクリア後限定ダンジョンのこと。転じて、近い特徴を持つダンジョンの総称として使われている。
99階、アイテム持ち込み不可、アイテム未識別といった特徴を持つダンジョンの総称。
本作では白蛇島と裏白蛇が該当する。特殊ルールがある八獣神の試練等は、もっと不思議とは見做されない。
持ち込みアイテムや仲間に頼らず、アイテムの識別・装備品の強化・厄介な敵の処理・アイテムのやり繰り等を行う必要があるため、
ローグライクに慣れたプレイヤーは、もっと不思議のダンジョン系統のダンジョンを好む傾向にあるとされる。
主な作品のもっと不思議のダンジョンは次の通り。
作品名 | ダンジョン名 | 作品名 | ダンジョン名 | 作品名 | ダンジョン名 |
---|---|---|---|---|---|
SFCシレン | フェイの最終問題 | シレンGB1 | 月影村出口 | 救助隊 | 清らかな森 |
シレン2 | 最果てへの道 | シレンGB2 | 奈落の果て | 探検隊 | ゼロの島 南部、運命の塔 |
シレン3 | ツヅラの迷宮、ヲチミズ峠 | アスカ見参 | 白蛇島、裏白蛇 | 冒険団 | 最後の霊峰、最後の孤島、最後の洞窟 |
シレン4 | 浜辺の魔洞、修羅の道 | トルネコ1・2 | もっと不思議のダンジョン | マグナゲート | 帰らずの地 |
シレン5 | 地底の館全区、原始に続く穴、運命の地下 | トルネコ3 | 異世界の迷宮 | 超ポケダン | ニャンダフルな人生 |
シレン6 | とぐろ島の神髄 |
ボウヤーやコドモ戦車、矢の罠を利用して矢を集めること。
炎で焼かれてこんがり焦げたおにぎり。満腹度を50、HPを30回復する。
まずそうなおにぎりでも、焼いてしまえばおいしく食べられるようになる。しかも、一度焼いてしまえば二度と腐らない素敵仕様。
アイテムとしての焼きおにぎりは本作が初出だが、『GB2』では「シレンが焼きおにぎりになって即死」するという要素が出ていた。
恐らくはGB2でおにぎり状態のシレンが爆発や炎で即死して焼きおにぎりになる事にアイデアを得て、アイテムとして導入されたのだろう。
なお、本作ではおにぎり状態のアスカが焼きおにぎりになって即死する事は無いのでご安心を。
ちなみに、本作には「黒こげおにぎり」という没アイテムが存在する。おにぎりを焼きすぎると焦げてしまう仕様にする案があったのだろうか。
黒こげおにぎりはシレンシリーズに登場していないが、少年ヤンガスと不思議のダンジョンでは「黒こげパン」が登場している。
腐った物を焼いても雑菌が放出した毒素は消えないので、現実ではおにぎりが腐ったからと言って焼いて食べてはいけない。
アスカの胃袋は相当頑丈なのかもしれない。
死やココラッシュに直面するような非常に大きな失敗のこと。
裏白蛇島のフロアのように、部屋や水路などがランダムに配置されるダンジョンのこと。パターンは実用上においては無数と考えてよいが、
パスワード救助によって裏付けられた理論的上限*3や、「同じダンジョンに遭遇した」という実際の報告例から、こちらも有限であると考えられる。
シレンシリーズの世界で信仰されている八柱の神々。
運命神リーバ、旅の神クロン、罠の神カカ·ルー、食の神ブフー、泥棒神ギトー、魔道神ドラス、住の神ムラド、商売神サカイ。
全ての存在が判明したのは本作が初で、シナリオ後半の敵・八魔天の登場に合わせて後者四柱の名称が設定された。
『シレン5』では、主神リーバがストーリーの中核的存在として登場。
サブイベントか何かで彼を勝手にライバル視しているラグーンが出しゃばるかと思いきや、そんな事はなかった。
アスカのレベルを上げる事。しあわせの杖で高レベルにしたモンスターを倒して一気に経験値を稼ぐ、
風が吹くターンまでにひたすら湧いてくるモンスターを倒す等、やり方はいろいろ。
ワナがあるかどうか分からない場所に向かって素振りをすることで、部屋にある罠を踏まないように進むこと。
一般的には、罠の多いモンスターハウスと、罠が事故に繋がりやすい店内で行うテクニック。
時間・満腹度の消費は激しいが、罠という不確定要素を排除できるため、クリアを優先する人はどの部屋でも罠チェックを欠かさない。