* ストーリー [#o1c57c65]

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* キャラクター紹介 [#q3ac7158]
:アスカ|
#ref(chara_asuka.jpg,right,nolink,around);
本作の主人公。義に尽くす、情の厚い女性。
彼女はかつて風来人「シレン」と共に戦った仲間で、今回は修行の途中で「天輪国」を訪れた。
その際、シレンの相棒である語りイタチの「コッパ」と再会。この国に起こっている一大事を聞き立ち上がる。
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:コッパ|
#ref(chara_koppa.jpg,right,nolink,around);
人の言葉をあやつる「語りイタチ」。
いつもは相棒の「シレン」とともに旅をしているのだが、現在は互いの修行のためと別行動をとっている。
旅の途中、以前の冒険で知り合った「アスカ」と再会し、行動を共にするようになる。
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:ミナモ|
#ref(chara_minamo.jpg,right,nolink,around);
長い修行から帰ってきたばかりの、明朗活発な女鋼賀忍者「ミナモ」。
一年ぶりに帰ってきた故郷は、昔の面影を無くしており、かつての仲間たちはおろか、父親さえもがすっかり変わり果てていた‥。
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:ジンパチ|
#ref(chara_jinpachi.jpg,right,nolink,around);
鋼賀城の主にして、モンスター退治を生業とする鋼賀忍者たちの頭領。決して驕らない実直な性格で周囲の人望も厚い。
だが昨今は様子がおかしく、村人たちを襲っているという噂がたっているが‥
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:コヨリ|
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若くして「リーバ祭」を取り仕切る、高い霊力を持った司祭。
淑やかで控えめな、とある国のアイドル的存在だ。
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:キチゾー|
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「安くて強い」がモットーのエレキ箱を作り続ける、伝説的存在「カラマツの翁」を師に持つエレキ箱細工師。話し口調は関西弁。
師同様皆に愛される細工師を目指し、傑作「ケンゴウのエレキ箱」を手がける。
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:バリバリ|
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「エレキ箱は芸術だ」がモットーのエレキ箱細工師。キチゾーのことをライバル視している。
職人気質が災いし人当たりが悪いが、「エーテルデビルのエレキ箱」を完成する技術力はキチゾーに勝るとも劣らない。
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* ストーリー [#b0d28563]
** [[天輪国初級]] [#la90bce8]
主人公アスカは、風来人(ふうらいにん)として修行の旅を続ける女剣士。
旅の途中、天輪国(てんりんこく)の十六夜(いざよい)の里を訪れた彼女は、その村で知り合いの語りイタチ、コッパと再会する。
彼は風来人シレンの相棒だったのだが、今は修行のため別行動を取っているという。

そのころ、十六夜の里ではある事件が起きていた。村の貴重な水源である川に毒が流され時を同じくして、この国に住む「鋼賀忍者」が村人を襲っては持ち物を略奪し始めたのである。
鋼賀忍者の本拠地「鋼賀城」は、川の上流にある。二つの事件は関連している可能性が高い。アスカは一宿一飯の恩義に代えて、真相を確かめに鋼賀城へ向かう。

途中の村でアスカは一人の少女と知り合う。彼女の名はミナモ。鋼賀の見習いくノ一である。修行のために里を離れていた彼女も、豹変した鋼賀忍者の謎を追う者のひとりだった。
さらに樹海の奥の沼地で、よせカエルのキハチとひまガッパのヘイジをお供に加え、アスカはついに鋼賀城へと乗りこむ。

鋼賀忍者の修行場としてダンジョン化された城内を進み、天守閣へ登った彼女が見たのは、巨大な花に略奪したアイテムを食べさせている鋼賀忍者たちの姿だった。
鋼賀忍者の首領にしてミナモの父であるジンパチが、不気味な妖気を発しながら襲い掛かってきたが、アスカは彼を倒した。

しかし忍者たちがみな倒れても、なぜか妖気は晴れない。その時、突然背後の巨大花が宙へ舞い上がった。
空中で大きく膨れ上がった花は樹海の彼方にあるホウライ山へ着陸し、山をその根っこで覆い尽くしてしまう。妖気を発していたのは忍者たちではなく、巨大花の方だったのだ。
 
** [[天輪国上級]] [#oea8be41]
倒れたまま目覚めない鋼賀忍者の首領ジンパチを山麓の根来神社に預け、アスカは飛び去った巨大花を追うべく、ホウライ山へ続く険しいダンジョンへと挑む。

途中、平和的なモンスターの住む妖怪村で、村の長である長老マムルから巨大花の情報を得る。巨大花の正体は「メイオウラン」。
人を操る毒を撒き、操った人に集めさせたアイテムを食べて成長する。もしメイオウランが育ちきれば、人を操らずに直接アイテムを集めることができるようになるという。

鋼賀忍者たちが操られていたこと、そしてメイオウランがもうすぐ完全体になることを察し、ホウライ山へと急ぐアスカ。
山を覆い尽くしたメイオウランの根のダンジョンを踏破し、山頂メイオウランの花部へ戦いを挑む。

メイオウランが召喚するモンスターを蹴散らし、花の核を攻撃すると、メイオウランは唸り声と共に動きを止める。

だが倒したと思った次の瞬間、メイオウランは再び動き出した。完全体への成長が終わったのだ。一息で国中のアイテムを吸い寄せて食らうメイオウラン。
さらに毒に操られたジンパチがそこに現れ、アスカを討とうとする。ミナモがジンパチを止めようとするが弾き飛ばされてしまう。
その時、ミナモの懐から落ちた物があった。修行に出るとき贈られた鋼賀の宝、「聖なるクシ」である。

クシを見ていたジンパチは、やおらそのクシを手に取りメイオウランの口へと飛び込んだ。ジンパチが喉に詰まってアイテムを吸い込めなくなったメイオウランに、アスカが再び戦いを挑む。
蔦を振りかざし毒花粉を撒いて抵抗するメイオウランだが、その攻撃をかいくぐってメイオウランの核を打つと、今度こそメイオウランは倒れ枯れ果てたのだった。

メイオウランが枯れると、花の中からジンパチが這い出してきた。「聖なるクシ」の力で正気を取り戻した彼は危険を承知で、メイオウランを倒すべく己の身を投じたのだった。
メイオウランが枯れると、花の中からジンパチが這い出てきた。「聖なるクシ」の力で正気を取り戻した彼は危険を承知で、メイオウランを倒すべく己の身を投じたのだった。
真相を知った村人たちは、今までモンスター退治を請け負ってくれていた鋼賀忍者を信じず疑ったことを恥じて、重傷を負ったジンパチの介抱に全力を尽くす。
間もなくジンパチは全快し、天輪国に平和が戻ったのだった。

** 祭来国 [#j331366b]
ひとつの冒険を追えたアスカは、隣国「祭来国(さいらいこく)」でこの世界の神「リーバ八獣神」を祭る「リーバ祭」があると聞き、祭り見物に出かけることにした。

ところが祭りの会場である「八神楽(やかぐら)の森」は、なぜか暗く沈んでいる。
聞けば、「八魔天」を名乗る強力なモンスターが、祭りに必要な「祭器」のある斎戒の間を占拠してしまい、祭りが開けずに困っているのだと言う。
祭りの主催者、巫女コヨリの元に集った大勢の風来人たちと共に、アスカも祭器奪還の冒険に挑む。

ちなみに、祭器を得るための試練は以下の七つ(註)。
:“魔導神”[[ドラスの試練]]|      祭器:[[英知の杖>その他#eichinotsue]]
出現アイテムが杖と巻物の二種に偏っている。
:“食の神”[[ブフーの試練]]|      祭器:[[不腐のおにぎり>その他#fushokunoonigiri]]
モンスターの特殊能力を備えた「エレキ箱」ロボットを活用する。
:“住の神”[[ムラドの試練]]|      祭器:[[安住の大黒柱>その他#anjuunodaikokubashira]]
各階で地形、アイテムが固定された「詰めパズル」形式の試練。
:“罠の神”[[カカ・ルーの試練]]|      祭器:[[金色の転び石>その他#ougonnnokorobiishi]]
モンスターが罠に掛かるようになり、罠を道具として活用できる。
:“泥棒神”[[ギトーの試練]]|      祭器:[[万能ハリガネ>その他#bannnouharigane]]
通路が無く、「サトリのつるはし」で自ら通路を掘る。また通常落ちているアイテムが貧弱で店からアイテムを泥棒することが必須となる。
:“風の神”[[クロンの試練]]|      祭器:[[追い風の剣>その他#oikazenoken]]
アイテム「秘技書」を使って「秘技」と呼ばれる特殊能力を覚え、活用していく。
:“運命神”[[リーバの試練]]|      祭器:[[運命の角笛>その他#unmeinotsunobue]]
レベル1、HP30で固定される。アイテム持込み可なので何を持ちこむかが鍵になる。

いずれも特殊なルールを乗り越えねばならず、さらにムラドの試練以外は、ゴール「斎戒の間」で祭器を渡すまいとする八魔天のひとりと戦って勝たねばならない。
八魔天についてなにか知っているらしい謎の老人「天心法師」や、エレキ箱職人のキチゾーとバリバリなど、祭来国の住人に助けられながらアスカは一つひとつ試練を乗り越えていく。

(註)祭器は八つだが試練は七つ。もうひとつの祭器は鋼賀忍者の城にある。
この地区を担当した八魔天が一「鼓狸魔天ポント」は戦闘能力が無いので、代わりに貰い物のメイオウランの種を使ったのだ。      祭器:[[長者のソロバン>その他#choujanosoroban]]

** [[星華の大筒]] [#m00d7964]
試練のために祭来国各地を旅するうちに、アスカはある伝説をたびたび聞くことになる。かつて、この国は「黒雷仙女」なるモンスターに襲われ、国中が焦土と化した。
その黒雷仙女が倒されてから、この地の邪気を払うために毎年リーバ祭が開かれるのだという。だが今年の祭りが遅れたことで、国中に邪気が溜まりつつある。

そして、アスカが最後の祭器を手に入れた頃、八神楽の森で恐るべき事態が発生した。
八魔天の長「冥炎魔天ラグーン」が、祭りの巫女であるコヨリをさらってしまったのだ。実はこのときラグーンはすでに、今回の事件の黒幕である黒雷仙女に取り憑かれていた。
長い時間をかけて少しづつ力を取り戻した黒雷仙女は、祭りを妨害して土地の邪気を溜め、ラグーンの肉体を乗っ取ってこの世に復活したのである。

人質を取り、祭来国の都「七天京」にある「星華の大筒」に立て篭もった八魔天を追ってアスカと仲間たちは星華の大筒ダンジョンに挑む。
各階に陣取った八魔天を倒し、星華の大筒の最深部に陣取るラグーン=黒雷仙女と戦うアスカ。
自身の雷を操る能力とラグーンの炎を操る能力で攻撃してくる黒雷仙女は強敵だったが、死闘の果てにアスカは黒雷仙女を倒す。

そこに現れたのは、たびたびアスカを助けた天心法師だった。彼の正体はモンスター・フクロウ天狗であり、かつて黒雷仙女を封じた法師の子孫であり、また八魔天の師匠でもあった。
地道な修行を嫌って逃げ出し、迷惑をかけまくったあげく黒雷仙女を復活させてしまった不肖の弟子たちを壺に封じ込め、天心法師は事態を収拾する。
コヨリも無事に救出され、無事にリーバ祭は開催される。

祭器から立ち上る聖なる火が祭りの提灯に灯を次々とともし、最後に星華の大筒へ火が飛び込む。大筒は祭りの花火打ち上げの筒だったのだ。
壺に入れられたまま天心法師に忘れられた八魔天が、花火と共に打ち上げられたのはご愛嬌である。

この後もやりこみ要素として、各試練の延長版、さらに隠しダンジョン「[[白蛇島]]」などアスカの冒険は続くのだが、それはまた別の物語…ということにしておこう。

* クリアキャンペーン [#u259b310]
[[鋼賀の隠し穴]]のスコアアタックが恒例のクリアキャンペーンの応募資格となっている(キャンペーンは既に終了している)。
パスワードはクリア時に表示される。

* 裏クリアキャンペーン [#secret]
[[装備品かけ]]・[[エレキ箱]]全種類登録で裏クリアキャンペーンへの応募資格が得られる(キャンペーンは既に終了している)。
パスワードはメニューでいつでも見られるようになる。条件を満たすとある称号がもらえる。

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